
あなたのファーストグラブは?
こんにちは、三十路パパです。
私は小学4年生のころに野球を始めてから、約20年間プレーを続けています。
野球を通してたくさんの仲間や指導者と出会いましたが、今回はその中でも「グラブ」との出会いについてお話しします。
野球人生に欠かせない存在 「 グラブ 」
長年野球をしてきた方なら誰もが感じると思いますが、グラブはまさに“相棒”のような存在です。
私もこれまで数多くのグラブとともに戦ってきましたが、その中でもやはり「ファーストグラブ」は特別な存在として、今でも鮮明に覚えています。
ファーストグラブは「ヤードバーズ」
私が野球を始めたのは、小学生低学年のころ。
スポーツ少年団に入る前から、父と兄の影響でボールを握っていました。
よく兄弟のおさがりを使うケースもありますが、私は家族の中で唯一の「左利き」だったため、自分専用のグラブを持つのが早かったのを覚えています。
そのファーストグラブのメーカーは「ヤードバーズ」
知っている人、いますか?(笑)
同世代なら、スポーツ用品店の Alpen(アルペン) で見かけたことがあるかもしれません。
当時は低価格で、野球を始めたばかりの子どもにぴったりのグラブでした。
最近では店頭で見かけることがなくなり少し寂しいですが、今なら「ティゴラ」がその後継のような位置づけかもしれません。
あのころの記憶
当時は革の質感やメーカーなんて気にしていませんでした。
ただ「早くキャッチボールがしたい!」という気持ちだけ。
グラブを買ってもらったその日に、近所のお寺の空き地で兄に相手をしてもらったのをよく覚えています。
投げる距離が少しずつ伸びていくことがうれしくて仕方なかったあの感覚。
その右手にはいつも「ヤードバーズ」がいて、まるで自分の成長を後押ししてくれているようでした。
ファーストグラブとは、スポーツ少年団に入るまでの大切な時間を一緒に過ごした相棒です。
もしかしたら、実家のどこかにまだ眠っているかもしれません(笑)。
今度帰省したときに、倉庫をのぞいてみようと思います。
あなたにとってのファーストグラブは?
皆さんのファーストグラブは、どんな存在でしたか?
私にとっては、小さな手にはまだ大きすぎるそのグラブが、成長へのステップを支えてくれた大切な存在でした。
その経験が、今でも「グラブを大切に扱う」気持ちにつながっていると感じます。
この投稿を読んでくれたあなたも、ぜひ自分のファーストグラブを思い出してみてください。
きっと、その記憶がよみがえったとき、あの頃のまっすぐで無邪気な気持ちが胸に戻ってくるはずです。
……私は今、無性にグラブの手入れがしたくなりました(笑)。
三十路パパ


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