グラブはどう手入れする?正しいメンテナンス手順とオイルの使い分け【草野球パパ実践編】

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グラブは正しいメンテナンスを続ければ、10年以上使い続けることも可能な道具です。
ただし、オイルの塗りすぎや間違った乾燥方法は、かえって革の寿命を縮めてしまいます。
この記事では、草野球パパの実体験と現場で聞いた話をもとに、革を長く大切に使うための正しいグラブメンテナンス方法をわかりやすくまとめました。


こんにちは、三十路パパです。

今回は「グラブのメンテナンス」について、今の私の考えと、これから実践していくことをまとめてみます。

きっかけは、ミズノのグラブ職人・岸本さんの本を読んだことでした。
そこで書かれていたのが、「革はもともと生き物の皮からできている」という一文。

それを読んだとき、
今まで何気なく使っていたグラブが、急に“命の延長線上にあるもの”のように感じられました。

「これ、粗末に扱っちゃいけないな」
「できるだけ長く、大切に使いたいな」

そう思うようになって、グラブとの向き合い方が少し変わりました。


グラブの手入れを見直そうと思ったきっかけ

野球を始めてから、口には出しませんが、グラブはずっと「消耗品」だという感覚がありました。
雨に濡れたら拭くだけ、オイルも気が向いたときに適当に。

でも岸本さんの本を読んでから、

・革の繊維は生き物の名残であること
・乾燥と湿気にとても弱いこと
・間違った手入れが一気に寿命を縮めること

こうした事実を知って、「これはちゃんと向き合わなきゃ」と考えるようになりました。


グラブのメンテナンスを怠るとどうなる?

革は乾燥と湿気に弱い

革は湿気が多すぎてもダメ、乾燥しすぎてもダメ。
このバランスが崩れると、革は一気に硬くなります。

野球経験者であれば、「自宅に長年使用してないグラブ」や「部室の片隅に眠っていたグラブ」がそのような状態になっているのを見たことがありますよね。

型崩れ・ひび割れ・捕球感の低下

手入れを怠ると、

・指の付け根にシワが入る
・捕球面が波打つ
・ボールを受けたときの「吸いつく感じ」がなくなる

こうした変化が少しずつ出てきます。

個人的に一番に気になるのは、革が固くなり、カビのような匂いも発生することです。

寿命が一気に縮む理由

これは、革の内部の繊維が切れてしまうから。
一度切れた繊維は、元には戻りません。


グラブを長持ちさせる基本のメンテナンス手順

使用後にやること(汚れ落とし・乾拭き)

練習や試合の後は、

・乾いた布で土や砂を落とす
・捕球面と背面をサッと乾拭き

これだけでも革の劣化はかなり防げるようです。

ブラシやタオルでしっかり汚れを落とす習慣をつけましょう!

オイルは「少量・薄く」が基本

オイルは“塗る”というより“のばす”感覚。

・指先に米粒1〜2粒分
・薄く全体にのばす
・ベタつきが残らない程度

これで十分です。

オイルのつけすぎは、グラブが重たくなったりする原因になります。

保管時の注意点(風通し・湿度・置き方)

・風通しの良い場所
・密閉しない
・直射日光をさける

この3つは意識したいポイントです。


やってはいけないNGメンテナンス

オイルの塗りすぎ

しっとりを通り越して“ヌルヌル”は完全に塗りすぎです。
革が重くなり、捕球感が悪くなります。

ドライヤー・直射日光での乾燥

これは革の繊維を一気に破壊します。
早く乾かしたい気持ちは分かりますが、自然乾燥一択です。

濡れたまま放置

これは一番ダメです。
カビ・悪臭・型崩れのフルコースになります。


これから試していくメンテナンスの流れ

これからは、次のように工程ごとにオイルを使い分ける形で実践していく予定です。


① 汚れを落とす

道具
・馬毛ブラシ
・ボールタウンの汚れ落とし
・タオル

まずは、土や皮脂汚れをきちんと落とすところから。
ここを雑にすると、その後の保湿も意味がなくなると聞き、最初の工程を大事にすることにしました。

ブラシは柔らかい馬毛を使用して、
砂やホコリをやさしく払っていきます。


② 保湿する

道具
・ハイゴールドの「グラモイ」
・豚毛ブラシ

保湿は、かなり有能だと聞いたグラモイ。
日光に当たり乾燥している革に、水分や栄養を与える作業です。

体温でオイルを少し溶かしながら革に塗り込んでいき、
塗りにくい場所は豚毛ブラシを使ってオイルを広げていきます。


③ 保革する

道具
・背面オイル:ドナイヤ(砂や土から守る)
・捕球面オイル:ハタケヤマ(グリップ力を高める)
・仕上げ用クロス

「ドナイヤ」は、
東京都・下北沢にあるベースボールマリオの店員さんから、
ここ最近かなり人気が上がってきていると聞きました。


道具も少しずつ揃えています

オイル類は現在、少しずつ入手している途中ですが、

・豚毛ブラシ
・馬毛ブラシ
・仕上げ用クロス

このあたりはすでに揃えました。

まだ“完璧なセット”ではありませんが、
これから少しずつ揃えていって、
自分なりのメンテナンスの形を作っていきたいと思っています。


グラブメンテナンスについて「ベースボールマリオ」で実際に聞いたQ&A

今回は、東京都・下北沢にあるベースボールマリオさんで、
僕自身が店員さんに直接聞いた内容をQ&A形式でまとめます。


Q:豚毛ブラシと馬毛ブラシは、なぜ使い分ける必要があるの?

A:毛の柔らかさが違い、用途がまったく異なるからだそうです。

まず、馬毛ブラシは毛が柔らかいため、
グラブ表面についた砂埃や軽い汚れを手早く優しく払うために使います。

ここでいきなり硬い豚毛ブラシを使ってしまうと、
砂が革に押し付けられ、摩擦で革を傷つけてしまう原因になるそうです。

一方、豚毛ブラシは毛が硬めなので、
オイルを塗ったあとに革へなじませる作業や、仕上げの磨き用として使うのが基本とのこと。


Q:保湿専用オイルでおすすめは?

A:いまは「ハイゴールドのグラモイ」がほぼ一択レベルでおすすめとのことでした。

・革に必要な油分だけを補給できる
・ベタつきにくい
・捕球面の感覚が変わりにくい

このバランスがとても良いそうです。


Q:保革(仕上げ)におすすめで人気のあるオイルは?

A:最近は「ドナイヤ」のオイルの人気が急上昇しているそうです。

背面のツヤ出しや、仕上げ磨き用として選ばれる方が増えているとのこと。
自宅にあるオイルと、これから使い比べてみる予定です。


Q:工程ごとにオイルを変えるのは、やはり有効?

A:かなり有効で、「こだわるなら必要不可欠」とのことでした。

人間も、
洗顔 → 化粧水 → 乳液
と目的に合わせて肌のケアをしますよね。
それと同じことが、グラブにも言えます。

この説明がとても腑に落ちました。


これから実際に手を動かして、グラブと向き合っていく

今回あらためてグラブのメンテナンスについて調べたり、
ベースボールマリオさんで話を聞いたりして感じたのは、
まだ僕は「知り始めた入口」に立ったばかりだということでした。

これまではミズノの「爽香守」1本で
「とりあえず手入れしているつもり」になっていましたが、
これからは、

・汚れを落とす
・潤いを与える
・表面を保護する

それぞれの工程に意味を持たせて、
実際に手を動かしながら、グラブと向き合う時間を大切にしていきたいと思っています。

実際にやってみて、

・捕球感はどう変わるのか
・革の状態はどうなるのか
・雨の日や冬場はどう影響するのか

そういったことも、
これからこのブログで正直に共有していくつもりです。

グラブはただの道具ではなく、
生き物から命を分けてもらった素材でできた、大切な相棒。

その相棒と、これからじっくり向き合っていく時間そのものを、
楽しみながら積み重ねていこうと思います。

それじゃ、また!

三十路パパ

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