こんにちは、三十路パパです。
先日、映画「秒速5センチメートル」を見に行ってきました。
仕事や育児、そして週末は草野球と、なかなか映画館へ行く機会が少ないのですが、時折ふと時間ができたときに映画を観るのが最近の楽しみの一つです。30歳を過ぎてから、映画や読書を通じて他人の人生や価値観に触れることが、自分の世界を広げるきっかけになっています。

「秒速5センチメートル」から感じたこと
映画の内容について詳しくは触れませんが、この作品を通して私が一番心に残ったのは、
「大切な人に言葉で伝えることの大切さ」でした。
言葉で伝えるというのは簡単に聞こえますが、いざとなるとなかなか勇気がいりますよね。
「今じゃなくてもいいか」とか「言わなくても伝わっているだろう」と思ってしまう。
でも、もしかしたら明日、その人にもう会えなくなるかもしれない。そう考えると、今この瞬間を大切にしたくなる。
この映画は、そんな“すれ違い”や“届かなかった想い”を静かに、そして痛いほどリアルに描いています。
新海誠監督が伝えたかったのは、「想いは、言葉にして初めて届く」というメッセージなのかもしれません。
新海誠監督という人物
1973年生まれの新海誠監督は、長野県出身のアニメーション映画監督です。
初期は自主制作の短編からキャリアをスタートし、やがて背景美術の美しさと繊細な心理描写で注目を集めました。
主な代表作 (chatGPTより)
- 雲のむこう、約束の場所(2004年):静かな世界観と圧倒的な映像美で評価。
- 秒速5センチメートル(2007年):すれ違う心と距離を描いた名作。
- 言の葉の庭(2013年):雨の東京を舞台にした、孤独と再生の物語。
- 君の名は。(2016年):時空を超えた恋を描き、世界的ヒットを記録。
- 天気の子(2019年):気候と運命をテーマにした青春ドラマ。
監督の作品にはいつも、「時間」「距離」「想いのすれ違い」というテーマが流れています。
それは、現代を生きる私たちの“誰もが感じている孤独”を、やさしく映し出しているのかもしれません。
映画がくれる、日常の気づき
映画を観るたびに感じるのは、「やっぱり映画っていいな」ということです。(笑)
友人や妻と観たあとに感想を話し合うのも楽しいですが、私はどちらかというと一人でじっくり作品に浸るタイプです。
帰り道や寝る前にそのシーンを思い返し、自分の生き方や家族との関わり方を見つめ直す。
映画は、そんな時間をくれる大切な相棒です。
皆さんの“推し映画”は何ですか?
ぜひコメントで教えてください。
それじゃまた!
三十路パパ


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